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2019/12/07 21:51
Fatchenkind、ぷくぷくした赤ちゃんは
キリストの生誕の場面を表した「クリッペ(ドイツ)」に使われる、蝋で作られたフィギュアです。
その赤ちゃんを様々な形で、デコレーションにしたものをご紹介します。
博物館などでは、豪華な聖衣にくるみ美しいベッドに寝かせたものなどを
見ることができます。
家の中ではガラスドームに入れてクリスマスのオーナメントに。
街中では、子供たちのリュックの背に、くるみの殻のベッドに寝た赤ちゃんのフィギュアを
お守りのようにぶら下げている様子も見かけます。
子供たちの安全を願う家族の気持ちが伝わってきます。
クリスマスマーケットなどでは、クリッペに使われるフィギュアもたくさん売られています。
Fatchenkindさんは、家庭で手作りされたものや、修道院などで作られたもの多く、
豪華に装飾するゴールドのレースや紐等も売られています。
人々の心に触れる、ドイツの素敵なクリスマスです。